「診療所のための医業承継（第三者承継）のてびき」　Q＆Aで承継のプロセスがよくわかるが発行されました。

執筆協力させていただきました「診療所のための医業承継（第三者承継）のてびき」が4月3日、日本医師会より刊行されました。

背景として、日本医師会総合政策研究機構（日医総研）の調査からは、以下のような現場の実情が浮かびあがったことから本著の企画につながりました（日医総研ワーキングペーパーNo.440「医業承継実態調査」）。

① 譲渡希望者･譲受希望者とも、周りに話を聞ける経験者や相談者がいない。
② 何を参考にすればよいのか、どこから手を付ければよいのか分からない。
③ 専門家向けの文献はあるが、現場の医師向けの指南書が少ない。

「医療経営者の高齢化や後継者不足が大きな社会的課題となっている中、私ども税理士法人山田＆パートナーズにも、医療機関の第三者承継に関するお問い合わせが非常に増えております。

ご相談を受ける中、医療機関の第三者承継の解説等をまとめたものがないことで、多くの方が困っていることが分かり、医療機関に焦点を当て、その承継に関わる方々の参考となる書籍（手引）等が必要ではないかと、日々痛感しておりました。

このような状況の中、縁あって日本医師会よりお声掛け頂き、意義ある書籍の執筆に関わることができ、大変感謝しております。

本書を通じて、医療機関の承継が円滑に進み、地域医療の存続に少しでもお役に立てれば幸いです」

※購入をご希望の場合は、(株)東京法規出版：℡03-5977-0300

【タイトル】
「診療所のための医業承継（第三者承継）のてびき」
Q＆Aで承継のプロセスがよくわかる

【発行】
日本医師会　

【著者等】
監　修　日本医師会
企画総括　日本医師会総合政策研究機構
編著者　税理士法人山田＆パートナーズ、弁護士法人Y＆P法律事務所