酒税の税率構造の見直し

速報 平成29年度(2017年度)税制改正解説

1. 改正の概要

  • 酒税の税率が以下のように、三段階に分けて変更になります。
  • 「ビール」の税率が戦後最低水準まで下がり、「新ジャンル」「チューハイ」の税率が大幅に引き上げられます。

 

c01図1

(※1)発泡性酒類のうち、麦芽比率67%以上のもの(平成35年10月1日以降は50%以上のもの)が「ビール」とされる
(※2)「新ジャンル」については平成35年10月1日から発泡酒の品目に分類される

2. 今後の注目点

  • 三段階の税率見直しの都度、経済状況を踏まえて検討を加え、必要がある際には所要の措置が講じられる予定である。

 

 

内容につきましては、「平成29年度税制改正大綱」に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

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