税のトピックス

2018年12月25日

  • 相続税・贈与税

国税庁、「平成29年分の相続税の申告の状況について」を公表

国税庁、「平成29年分の相続税の申告の状況について」を公表
国税庁はホームページに「平成29年分の相続税の申告の状況について」を公表しました。平成29年分の相続税の課税割合は、8.3%と前年から0.2ポイント増加しています。前年から引き続き、高い水準となっています。 相続税の課税対象者数は約11万2千人と増加(前年比+5.5%)し、1人当たりの税額は1,807万円と前年と比べると2.4%増加しています。相続財産の内訳を構成比でみると、「土地」36.5%、「現金・預貯金等」31.7%、「有価証券」15.2%、「その他」11.2%、「家屋」5.4%となり、前年と比べると「現金・預貯金等」が0.5ポイント増加し、平成に入ってから最高の構成比となりました。 国税局ごとの相続税課税割合は、以下のとおりです。前年と比べると、東京が0.4ポイント、札幌、関東信越、福岡が0.3ポイント増加しており、全体的に増加傾向にあります。
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