国税庁は、「電子帳簿等保存制度に関する特設サイト」を開設しました。
同サイトの冒頭には、
「電子帳簿保存法は、税務関係帳簿書類のデータ保存を可能とする法律で、同法に基づく各種制度を利用することで、経理のデジタル化が図れます。 また、取引に関する書類に通常記載される情報(取引情報)を含む電子データをやり取りした場合の、当該データに関する保存義務やその保存方法等についても同法により定められていますので、 所得税法・法人税法上の保存義務者となる方は、特に「電子取引」についてご確認ください。」
と記載があり、制度の周知を図っています。
サイトでは、「制度別に調べる」「項目別に調べる」「製品・問い合わせ先を調べる」と調べたい項目ごとに入口が分かれており、「制度別に調べる」では、さらに「電子取引」「電子帳簿・電子書類」「スキャナ保存」に分けて案内をしています。
- 電子取引 メールやインターネットを介してやり取りした取引情報に係るデータの保存義務について
- 電子帳簿・電子書類 会計ソフト等パソコンを使用して帳簿や取引書類を作成、保存したい方へのご案内
- スキャナ保存 取引関係書類を画像データ化して保存したい方へのご案内
各ページ内では、紹介動画、パンフレットや法令、法令の解釈、よくある質問(Q&A)の他、製品や問い合わせ先まで幅広く案内を掲載しています。
参考資料として、Q&Aに例示のある各種規定等のサンプルがダウンロードできるページへのリンクもありますので、必要に応じてご活用ください。